今年の古紙市況は歴史的な高値を経験するとともに、その反動も大きく、乱高下に揺さぶられた。中国の環境規制の強化で、輸出市場のターニングポイントともいえる1年だった。 振り返ると、2度の相場のピークがあった。最初のピークが3月上旬で、2回目が7月上旬。2008年のリーマン.ショック時と異なり、基本的に古紙需要が旺盛な中で、中国の段原紙メーカーが原料コストを段階的に製品価格に転嫁したことで、古紙市...
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