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洋紙メーカーが製品値上げを発表したことで、板紙分野でも値上げの可能性が本格的に議論・検討され始めた。段ボール原紙は前回の値上げから3年が経過している。最大のコスト要因である古紙は輸出市況が20円台半ばで高止まりし、需給の逼迫感が和らぐ気配がない。エネルギーコストの高騰や脱炭素投資に乗じた値上げの好機ともいえなくないが、今後の古紙市況や段原紙需要が不透明な中で、原紙値上げは副作用も強い。先行きを見...
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