古紙の輸出市況をドル価でみたとき、中位~低位の価格時代に差し掛かりつつある。中国の需要低迷に加えて、アジア諸国による増設計画は回収システムの整備も同時に進めるため、大きな需要増が期待できないからである。一方で、円価による問屋店頭価格は、為替相場の動きが最大の波乱要因となっている。金融政策の行方や他国の経済事情で振れ幅が大きくなり、古紙の価格形成における重みが高まっている。 前回まで計三回に渡...
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