地域別にみた新聞古紙の回収量と消費量
新聞古紙の発生の落ち込みから、国内価格の騰勢が続いている。輸出価格の上下との連動は薄れ、むしろ需給逼迫の長期化から、国内製紙メーカーは必要量の手当てに苦戦。プレミアム(上乗せ)価格を中心とした高値取引が続いている。都市部の玉を巡っては、二十円台半ばの高値も飛び出した。毎年、新聞古紙の回収は二%近く減っており、このタイトな需給環境は当面続きそうだ。一方、自治体などの回収では新聞の比率が下がったこと...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]