【日本の古紙市況】プレミアム広がり実勢上昇
米国品の関税で日米逆転も

 8月から国内メーカーの古紙取引価格が上昇している。輸出価格の上昇を受け、基準価格へのプレミアム(上乗せ)幅が広がった。段ボールで2~3円、新聞で4~7.5円、雑誌で2円前後を付けた。その結果、段ボールは20~21円、新聞で21~24.5円、雑誌で17円前後となっている。猛暑によるパッケージ需要もあり、タイトな需給バランスも続く。各地の需給状況によって濃淡もあり、一部では輸出並みの価格も付くようだ...

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