古紙輸出価格は、地域によって異なった動きになっている。結論から言うと、米国品は上昇、欧州品は下落、日本品は横ばいという状況である。但しこれはOCC(段ボール古紙)に限った話で、ONP(新聞古紙)やOMG(雑誌古紙)は各地域ともに供給力の不足もあり、価格は強含みで推移している。では各地の状況を見ていこう。 RISIによると、米国OCC(#12)の輸出価格は上昇が続いている。1月...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]
2024年12月02日
コラム「虎視」
働き方改革によって古紙業界ではドライバー不足に陥る懸念があった。時間外労働の上限規制(年間960時間)が敷かれ[...]
2024年12月02日
ちょっとブレイク
母がヒッポファミリークラブという多言語の国際交流クラブに入っていたので、海外からのホームステイを積極的に受け入[...]
2024年11月25日
コラム「虎視」
古紙の源泉となる紙の需要にもトレンドがある。雑誌は販売部数が減り、広告も減り、そして売るための書店も減っていく[...]