福田三商の春日井営業所に導入された改良型の自動紐取り機
自動紐取り機が開発されたのが1995年。新聞や雑誌類を結束したビニール紐はそれまで①回収業者が古紙をトラックでヤード(回収基地)に持ち込むが、その時に切る②ヤードのスタッフが切る。いずれも手作業だった。 結束されたままの新聞の束をホッパーに投入するだけで、束が解け、紐が取り除かれた状態でベルトコンベアから出てくる自動紐取り機は、こうした手作業を省力化するのが狙いだった。しかし、紐の取り残しが...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]