テソリサイクリングの本社ヤード
先週号のコラムでも書いたが、11年ぶりに韓国最大の古紙問屋であるテソリサイクリングを訪問した(786号)。同社は1998年の創業。アジア通貨危機の直後に創業したが、景気悪化を逆手に取って古紙扱い量を瞬く間に増やしてきた。リーマンショック後も厳しい局面を迎えたが、長期的には必ず古紙市況は回復するという確信があったという。しかし今回の中国環境規制による古紙価格の下落では「創業以来、最大の危機。今回の...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]