古紙と段原紙の輸出推移
古紙の輸出価格が高騰しているのを後目に、古紙の輸出量は減り続けている。昨年実績も4年連続の減少となった。一方で、段原紙の製品として輸出される量は、年々増加傾向にあるため、古紙需給の逼迫感に拍車がかかっている。稼働益や在庫水準を維持するといった製紙側の事情もあり、原料問題のジレンマに陥っている。 2021年以降、回収量は2000万トン割れ 昨年の日本からの古紙輸出量は414万トンと、4年連続...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年04月19日 コラム「虎視」 今年になってから古紙需給はタイトな状況が続いている。中国が古紙輸入を完全にストップした元年なので、多くの関係者[...]
2021年04月12日 コラム「虎視」 19年の世界の段原紙生産量は約1億7200万トン。そのうちアジアで約8000万トン、うち中国で約4500万トン[...]
2021年04月05日 コラム「虎視」 プラスチック資源循環促進法案が3月に閣議決定され、今国会で成立する見通しだ。環境省の小泉大臣は「サーキュラーエ[...]
2021年03月29日 コラム「虎視」 古紙再生パルプの最近の主流は、水分率が10~15%のドライパルプ。ウェットパルプは水分率が40~50%ほどと高[...]