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古紙問屋30社における売上・扱い量の動向を取り上げたい。調査に協力を得られたところに限るが、各地の有力問屋の業況から古紙市場の流れが把握できる。最近の傾向を挙げると、①売上が大幅に減少。古紙売価下落により多くの問屋が減収を余儀なくされた。②扱い量の拡大戦略に行き詰り。新設やM&Aによってヤード拠点を増やす問屋でさえ伸び悩む。③裾物依存度の高まり。中でも段ボール古紙の比率が高まっている。 ...
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