今年は古紙輸出商社の間で淘汰再編の嵐が吹き荒れた。中国などの外資系商社が勢力を拡大し、日系商社との仕入れ競争は熾烈化。外資系商社が60~70%のシェアを握り、商社口銭が縮小するとともに扱い量も半減した。この結果、日系商社4社が古紙事業から撤退している。各輸出商社の扱い量を比較することで、輸出市場を捉えてみたい。なお、輸出比率は高まっているが、中国への集中度は緩和されつつある。 2012年の商社別...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]