日本から出荷したOCCが4月下旬、中国青島港でシップバック処分を受け、波紋が広がっている。中国で3月から禁忌品0.5%の新ルールが施行されて以来初めてのケースだ。前号4面で取り上げたとおり、中国政府が5月4日より1カ月間、米国品の実施的な禁輸措置に踏み切った。日本品への代替え需要によって相場の回復期待も膨らむが、品質リスクも同時に高まっている。今後、懸念されるのは、日本品のシップバックが相次ぎ、...
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