減産の続く板紙生産工場に対して、洋紙工場はおおむねフル稼働体制にある。1997年秋から洋紙大手各社のDIP(脱墨古紙パルプ)設備ラッシュが続いたが、03年春を最後に収束する。新聞用紙や印刷・出版用紙への古紙配合増が狙いだった。収束していたDIP設備投資だが、岩沼工場で今年5月、HDIP設備が完成・稼働したのにともない、活発化する兆しが出てきた。 すでに増強を決定した大王製紙・三島工場に続いて...
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