ストックされる古紙の山、機密書類は一切保管しない
大津板紙㈱(滋賀県大津市馬場1丁目15番15号、宮崎君武社長)を見学させてもらった。大津市の街中にあり(小中高の学校に囲まれた製紙工場は日本でも同社だけとか)、都会地工場という立地条件を活かして機密書類を大量に使用している。 機密書類の使用は10年前から始めたもので、機密書類の入った段ボール箱を開梱せず、箱ごとパルパーに投入して処理している。機密書類は雑誌の代替原料になり、4層抄き外装ライナ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年10月20日
コラム「虎視」
古紙ヤードマップは先代創業者が本紙創刊時から考案していたもので、いつかは日本全国の古紙ヤードを一覧にして冊子に[...]
2025年10月13日
コラム「虎視」
10月4日に行われた自民党総裁選において、高市早苗氏が第29代総裁に選出された。15日に召集される臨時国会で第[...]
2025年10月06日
コラム「虎視」
製紙業界では周期的にバイオマスボイラーの建設ラッシュが起きている。2000年代はエネルギー転換やコスト削減を主[...]
2025年10月06日
ちょっとブレイク
時は明治時代、商人が集う大阪の街で薬問屋の奉公人として佐助は働いていた。主人の次女である春琴(しゅんきん)は、[...]