2020年10月12日 古紙ジャーナル記事 » 1397号

【中華系商社に聞く】
中国の古紙需要拡大期を支えた商社
輸入規制で転機、今後の事業の方向性は?!

©shutterstock

 来年から中国が古紙の全面輸入禁止に踏み切る。いわゆる独立系の中華系商社は、中国による古紙の需要拡大に合わせて活躍の場を広げてきた。経営者が中国出身である㈱トーチインターナショナル(東京都港区)、㈱西東京通商(東京都新宿区)、東方物産㈱(東京都千代田区)が代表的な存在だ。現地での販売ネットワークや中国語での交渉力を活かし優位性を発揮してきた。だが、古紙の中国向け輸出が閉ざされた後は、どのように事業...

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