北米(米国とカナダ)の段原紙メーカーの再編が加速している。今年一月、ロックテンがスマーフィット・ストーン・コンテナーの買収を発表した。これに危機感を持ったインターナショナルペーパーは、六月から北米四位のテンプル・インランドの買収工作を開始。3ヶ月に渡る攻防の末、9月に買収合意が発表された。これによってインターナショナルペーパーの段原紙生産は1,367万トン、シェアは37%に拡大した。米国と日本の段...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]