の記事一覧

　全国段ボール工業組合連合会は12月5日、都内で記者懇談会を行った。下記は、大坪理事長のあいさつ主旨である。　「今年の段ボール生産量は144億平米だった。年初めに146億平米の見込みと話したが、前年並みに留まった。20 […]

　古紙・パルプや原油といった原燃料価格の高騰によって、新聞用紙や印刷情報用紙を含めた洋紙分野での値上げの動きが活発化しそうだ。11月からは10年ぶりに新聞用紙価格が上昇するのか注目される。新聞用紙の場合、需要が毎年3％減 […]

　中国の大手板紙メーカーである山鷹国際ホールディングスは、今年3番目に多い古紙輸入ライセンスを取得。古紙調達商社である環宇国際（サイコリンク・インターナショナル）は日本オフィスを置いてきたが、10月半ばにアジア・オセアニ […]

　読者からの問い合わせが多いので、年次別の中国の輸入禁止リスト一覧を掲載する。今回は、今年末に輸入禁止になる「雑品」について調査をした。雑品は鉄くず・銅くず・アルミくずが主流で、昨年までは鉄とアルミは7割、銅は9割以上が […]

　中国環境保護部は10月18日、第22回目となる古紙輸入ライセンスを発表した。ライセンスが交付されたのは47工場で計201万トン。今年の合計ライセンス量は1,754万トンとなった。そのうち①玖龍紙業＝622万トン（35. […]

2018年10月29日企業動向 » 業界団体挨拶1301号

　去る10月20日、東京プリンスホテルにて栗原正雄氏の旭日中綬章受賞記念祝賀会が開催され、全国から関係者600人以上が訪れた。旭日中綬章の受賞は、古紙業界では初めての受賞となる。　栗原正雄氏は昭和18年9月29日生まれ […]

2018年10月22日市場データ » 自治体1300号

　環境省の廃棄物処理実態調査結果より、2016年と2006年の政令指定都市（20市）及び東京23区の各ごみ量や古紙回収量を比較した。この10年間、各自治体ともに様々なごみ減量施策を行ってきた結果、ごみ量は各市ともに大幅に […]

　日本ＲＰＦ工業会が主催する韓国の視察旅行の続編。訪れたのは固形燃料であるＳＲＦ製造施設と、これを主燃料に使うバイオマス発電施設。固形燃料は廃プラや古紙よりも一般廃棄物を原料にしており、バイオマス発電所の運営も電力会社が […]

　国慶節後、軟化が必至とみられた古紙輸出市況は、高値基調のまま、横ばいで推移している。軟化すると予想された要因は2つある。①中国の国内古紙価格の急落、②中国の段原紙や白板紙など製品価格の下落である。①は9月にトンあたり1 […]

　今年から中国がＭＩＸ古紙の輸入を禁止した。この影響によってＭＩＸ古紙の余剰が懸念されたが、現在のところナンバー１０として月間5万トンほどが中国に輸出されており、懸念されていた余剰問題は起きていない。また韓国やインドネシ […]

古紙ジャーナルは古紙業界の専門紙として1992年に創刊。古紙リサイクル業界の最新ニュースやマーケット動向を日々取材し、お伝えしています。

年間購読者はKJメンバーとして、KJ online サイト上のさまざまな最新情報や過去記事などのメンバー限定コンテンツをご覧いただけます。