
▼「米国の古紙業者の景気が悪い」という話をよく聞くようになった。PPI誌によると、米国で最近、資源回収業者や廃棄物業者用にファンドが設立されたと報じられた。設備投資用資金の融資という名目だが、明らかに「業者の救済用」に活用されているのが実情だ。既に三件の融資があり、二件が古紙業者、一件がMRF(家庭ごみの選別・資源化施設)業者。三件の融資額は計十億円ほどだという。
▼米国は日本のような古紙専門業者が少なく、廃棄物系業者とメーカー系業者に二分される。廃棄物系は、ウェイストマネジメントやリパブリックサービス、アラン、SPリサイクリング等で、廃棄物系業者はMRFを有するところが多い。MRF施設では、混載収集による家庭ごみを選別し、三~四割のごみと六~七割の資源物に選別され、その資源物の大半が中国向けに出荷される。
▼五年前の米国の古紙輸出価格は、段ボール=二七五ドル、新聞=二三〇ドル、雑誌=二一五ドルだったが、直近の価格は、段ボール=一八五ドル、新聞=一四五ドル、雑誌=一三五ドル。五年前に比べて八十~九十ドルほど下落した。更にドル高で米国業者の手取りは減少傾向にある。また鉄・廃プラの価格下落も業者の頭を悩ませている。
2026年07月20日
ちょっとブレイク
先日、日資連の全国大会が福井県で開催された。特別記念講演の講師として、福井県出身のアパホテル株式会社の代表取締[...]
2026年07月13日
コラム「虎視」
今回の米国ツアーをアテンドしてもらった津村氏は、㈱紙資源の大津社長に紹介してもらった。津村氏は、以前まで海外の[...]
2026年07月06日
コラム「虎視」
家庭紙市場で輸入紙の存在感が年々増している。これまで輸入品の中心はティッシュだったが、トイレットペーパーも勢い[...]
2026年06月29日
コラム「虎視」
サッカーW杯の日本対スウェーデン戦を現地に観に行くが、米国のリサイクル業者2社への訪問も予定している。
[...]