©shutterstock
2021年の国内古紙消費量は2.1%増え、1604万トンだった。前年に比べて回収率は84.9%→81.1%と3.8ポイント下落し、利用率は67.2%→66%と1.2ポイント下がった。回収率と利用率が落ちたにも関わらず、古紙消費量は34万トン増えた。これは紙・板紙の生産量という分母が減った中で、板紙比率が高まり、原料としても板紙向けの古紙消費量が伸びたためだ。 古紙消費量のうち紙向けが392万...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]