2001年度からの日本の大手製紙4社の過去10年の業績の推移(売上高と営業利益、いずれも連結ベース)を調べてみた。大王製紙は03年度に、王子製紙と日本製紙は04年度に、レンゴーは09年度に、それぞれ過去最高益を出している。4社のうち3社が2000年代の前半に好況を駆け抜けた。 この3社の収益の柱は新聞用紙や印刷用紙などの洋紙だった。洋紙の収益が04年をピークに陰りをみせ低下傾向にあるのに対し...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年04月29日
コラム「虎視」
現在は第3次古着ブームである。第1次ブームは70年代で、アメ横を中心に米国製輸入ジーンズ等が人気となった。第2[...]
2024年04月22日
コラム「虎視」
財務省の貿易通関統計によると、日本から古紙パルプの輸出量が急増している。昨年半ばごろから増え始め、直近の24年[...]
2024年04月15日
コラム「虎視」
日本容器包装リサイクル協会の発表によると、今年度の市町村からの紙製容器包装の引き渡し予定量は1万4千トン。ピー[...]
2024年04月08日
コラム「虎視」
受験シーズンが終わって新学期が始まる。受験前は、縁起が悪い言葉を避ける必要がある。このタブーの言葉のことを忌み[...]