2020年8月31日 古紙ジャーナル記事 » 1391号

【製紙大手5社】
経営トップの在任期間が長期化傾向
低成長下で収益向上も後継にリスク

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 製紙大手5社の代表取締役の在職期間を調べたところ、長期化・高齢化の傾向が顕著となっている(代表権のある会長または社長で分析した)。任期の長さは上場企業平均より5年ほど長く、年齢は10歳ほど高い。製紙業が低成長にある中で、事業構造や業績の立て直しに豊富な経験や一定の時間を要することが一因とみられる。長期的な視野に基づく経営は、収益性の改善や海外での事業拡大に成果が現れた。今後課題となるのは、トップ...

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