大手一貫メーカーのグループ会社(段ボール関連事業に限る)
段ボール業界に激震が走ったのが、2012年6月の公正取引委員会による一斉調査だった。その後、製品への価格転嫁が難しくなり、古紙価格との三位一体も薄れた。一時は各社が再びシェア争い、安売りへひた走ることも危惧された。だが、未曽有の古紙市況高騰を受け、大手一貫ではなく専抄メーカーが値上げを主導。「段ボール原紙高」ありきの価格体系がうまれた。そして大手一貫メーカーは戦略を大きく転換。段ボール市況や値上...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]