常裕パルプ工業の再生パルプ
中国の古紙輸入規制による原料不足から、古紙パルプの需要が高まっているものの、日本の事業者は新規投資には慎重で、様子見の姿勢が強い。中国の規制の行方や輸送コストなど課題が多く、事業性の見極めが難しいからだ。一方で中国の製紙メーカーは東南アジアに積極的に進出し、古紙パルプのプロジェクトを次々発表している。段原紙工場を立ち上げるのではなく、あえて再生パルプ設備に留めているのは理由があった。短期的には中...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年12月22日
コラム「虎視」
風光明媚な庭園に囲まれたDIC河村記念美術館(千葉県佐倉市)が、今年3月末でその歴史に幕を下ろした。20世紀美[...]
2025年12月15日
コラム「虎視」
高3の息子は奈良高専の情報工学科に通っているが、今週、社会見学活動で大阪府警を訪問する。「サイバー攻撃やサイバ[...]
2025年12月08日
コラム「虎視」
03年に高良・高橋常務、古紙ジャーナル創業者の父、私の3人で、愛媛県の常裕パルプ工業を訪問した。そこで古紙パル[...]
2025年12月01日
コラム「虎視」
日本国内の古紙利用工場は中小を含めて約140カ所。そのうち家庭紙(ティッシュ・トイレット等)を生産するのは52[...]