オピニオンの記事一覧

2020年6月1日 オピニオン » 1379号

コラム「虎視」

コラム「虎視」

　4月の紙・板紙の生産・出荷は減少幅が拡がったが、中でも最悪の落ち込みをみせたのが塗工紙。4月の生産は26.3％減、国内出荷は25.9％減だった。塗工紙の用途は雑誌用紙やチラシ、カタログなど。コロナ禍によるイベント中止、 […]

2020年5月25日 オピニオン » 1378号

コラム「虎視」

コラム「虎視」

　新聞古紙の発生が尋常でない減り方をみせている。4月以降、問屋筋によると例年より3～4割減っているという。ページ数は広告の出稿減で削られた。そもそもスポーツの記事がなくなったこともある。新聞古紙になるときに折り込みチラシ […]

2020年5月18日 オピニオン » 1377号

コラム「虎視」

コラム「虎視」

　ヤードという言葉を調べてみると、次の意味がある。①庭・中庭、②鉄道の操車場、③自動車の解体施設、④作業場・仕事場。日本ではバックヤードやストックヤードという使い方が多い。ちなみにバックヤードは裏庭や倉庫、ストックヤード […]

2020年5月11日 オピニオン » 1376号

コラム「虎視」

コラム「虎視」

　古紙再生促進センターが、会社別古紙消費実績の統計データを2019年分（毎年翌3月に公表）から公表を取り止めた。公表中止の理由を問い合わせると、その手続きは不透明なところが残り、経緯も判然としない。本紙は創刊当初から27 […]

2020年4月27日 オピニオン » 1375号

コラム「虎視」

コラム「虎視」

　コロナ危機によって劇的に広がったテレワーク。新たな就業スタイルは、製紙業界の存在意義も揺るがしそうだ。特に影響が大きいのが、隅々へのペーパーレスの浸透である。社内の稟議や契約書作成時に残っていた「紙とはんこ」文化は今や […]

2020年4月20日 オピニオン » 1374号

コラム「虎視」

コラム「虎視」

　今年5月末に5年ぶりに古紙ヤードマップ2020の発行を予定している。前回の古紙ヤードマップ2015では、全国にある1888ヵ所の古紙ヤードを掲載していた。その後も新規ヤードの開設数は、ペースが落ちたものの増え続け、20 […]

2020年4月13日 オピニオン » 1373号

コラム「虎視」

コラム「虎視」

　緊急事態宣言の発令で、古紙は余るのか？不足するのか？今回は強制力のない措置で、業界で危惧されていた交通規制による混乱はひとまず回避。基本的に回収インフラは機能しそうだ。だが、対象地域の7都府県で古紙の回収量は全国の4～ […]

2020年4月13日 オピニオン » 1373号

ちょっとブレイク

ちょっとブレイク

　帝国データバンクによると、日本国内の企業の3分の2にあたる66.5％が後継者不在だという。地域別では北海道や中国地方で特に多くなっている。また休廃業・解散の件数が約2万8000件に対して、倒産件数は8400件となり、そ […]

2020年4月6日 オピニオン » 1372号

コラム「虎視」

コラム「虎視」

　異様な春先の光景だ。桜咲き乱れる名所や繁華街は人影まばら。訪れる先々で普段との落差に衝撃を受ける。インバウンド需要を見込して、積極投資を仕掛けた産業も数多あるが、そのリスクは古紙市場も同じ。海外輸出に依存する問屋は市況 […]

2020年4月6日 オピニオン » 1372号

ちょっとブレイク

ちょっとブレイク

　近所のスーパー銭湯で、朝日新聞の販売店と古紙回収業者、行政書士事務所が主催する終活セミナーがあると聞いて参加した。セミナーに参加した方は約30人。朝日新聞または日本経済新聞の購読者は、セミナー及び簡易相談が無料で受けら […]

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