
▼昨年の段ボール古紙の輸出量は89万トン。段ボールは古紙輸出の牽引役でもあるわけだが、国別では中国が二位でタイがトップだった。長江デルタ地域でナインドラゴンやリー&マンの新工場が稼働。中国向け輸出が増えると、今年の段ボール輸出は初めて100万トンを超えるかもしれない。
▼段ボール輸出の増大の問題に対してレンゴー大坪社長は「輸出が月20万トンに増えても日本のマーケットはびくびくすることはない。それくらい増えた方が日本の古紙の業界がうまくいく」と語って我々メディアを驚かせた。昨年の輸出量が月7万トン強。この3倍くらい増えてもいいというわけだから。念のため、あとで聞き直すと、将来の段ボールの回収量が1,200万トンになり、300万トンくらいの段ボールが余る、これが輸出に回るとの見通しを持っている様子だった。
▼昨年、同じ懇親会の席上で日本の古紙の輸出に数量枠を嵌めたいと発言。この考えは今も変わりがないという。一方で古紙の輸出が増えるのは、板紙、古紙、廃棄物の三つ業界の構造改革にとって必要不可欠と考えているようだった。発想が飛躍するのは指導力ある経営者の常か。このため、経営者の言葉は誤解されやすいが、読者の皆さんはどう受け止めましたか?
2026年03月09日
コラム「虎視」
昨年から今年にかけて、パック連の主催による紙パック回収システム強化検討会が3回にわたって行われた。これまでの紙[...]
2026年03月02日
コラム「虎視」
2015年7月に発刊された「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」は、同年の青少年読書感想文全国コンクールの[...]
2026年02月23日
コラム「虎視」
これまで20年にわたって各国貿易統計のデータを取得していたのが、ジェトロ(日本貿易振興機構)のビジネスライブラ[...]
2026年02月16日
コラム「虎視」
2月8日、第51回衆議院議員総選挙が投開票され、結果的には自民党の歴史的大勝に終わった。この国政選挙の投票用紙[...]