
学生時代の友人から「今週末にNHKのど自慢大会の予選に出る」と連絡があったので、予選応援のために大阪に向かった。
会場に着くとそこは想像以上の熱気に溢れ、大阪特有の超ド派手な出場者たちが溢れかえっていた。カラオケが趣味の高齢者の集まりをイメージしていたのだが、もはや欽ちゃんの全日本仮装大賞並の個性派揃いだ。
一次予選突破出場者は200人。お盆中ともあって観客席は満席に近く、担当ディレクターの盛り上げも絶妙。拍手喝采が最後まで続き、まさに市民フェス状態である。
審査員による選考時間は退屈しないように、なんとそのままカラオケ大会が始まった。応援に来ていた一般客も手を挙げれば、あの鐘がセットされたステージの上に立って歌えるのだ。
残念ながらあまりの挙手の多さで私は選ばれなかったのだが、友人二人は見事に歌い上げて満足げであった。
合格発表は「この人通らなかったの?」と感じるほど評価基準は曖昧で、また気合いの入れた面白い仮装者達はほぼ通過しなかった。
全国の予選巡りが趣味の強者までいるようで、日曜日の生放送よりも熱い戦いがあることが分かった。
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