
▼昨年の新聞古紙の回収量は533万トン、回収率は141.8%だった。古紙再生促進センター調べによる。回収率が100%を超えているのは新聞にチラシが混入しているため。日本の新聞は重量ベースにして半分がチラシ。従って実質的な回収率は90%程度とみられている。90%も回収されているので掘り起こせる余地は少ない。
▼新聞の発生先は家庭、オフィスビル、新聞販売店など。環境省が集計した平成16年度の家庭系古紙(集団回収と行政回収による)の回収量が500万トン。このうち半分が新聞とみると250万トン。533万トンから差し引くと283万トン。これがオフィスビルや新聞販売店から集まる古紙に相当するかというと、そうでもない。
▼環境省の集計から洩れた抜き取り分や新聞販売店回収やちり紙交換による回収がある。新聞販売店回収とは販売店から出る残紙ではなくて、家庭から出る新聞を集める仕組みで、首都圏を中心に普及していた。やがて中部に波及し、最近は関西、九州にも徐々に拡がってきた。大手全国紙だけでなくブロック紙、地方紙がこの回収に注力するようになったため。つまり新聞の回収システムは二本立てどころか三本立て、四本立ての重複構造になっている。
2026年05月25日【創業100年 古紙問屋】創業100年を超える古紙問屋は全国で計47社関東・中部(北陸・信越含む)が多いがルーツは各社各様
2026年05月25日【古着・古布価格】マレーシア一極化が進む仕入・販売価格共に下落
2026年05月18日【アルミ価格】過去最高値を毎月更新中アルミ缶(プレス)は400円台
2024年06月24日【2030年・2040年予測】2030年は紙・板紙消費18%減、古紙22%減新聞用紙と印刷・情報用紙は6年後に約4割減
2026年05月18日【㈱斎藤英次商店・斎藤大介社長インタビュー】「大本紙料の修行とラグビー挫折が人生経験に繋がる」「ドラッガーからマーケティングを学び新規事業に」
2026年05月25日
コラム「虎視」
3面に記載しているが、中部商組の石川理事長が退任し、新たに河村商事・河村社長が新理事長に就任した。石川理事長は[...]
2026年05月18日
コラム「虎視」
今回のインタビューが興味深い話だったので、他の古紙問屋で修行した経営者をピックアップしてみた。
[...]
2026年05月18日
ちょっとブレイク
現在、日本全国には引きこもりが146万人いるという。これは約50人に1人が引きこもっている計算になる。引きこも[...]
2026年05月11日
コラム「虎視」
懇意にしている古紙業者からこんな依頼を受けた。「息子が大学の卒論で古紙回収の変遷をテーマにしているので協力して[...]