独占インタビューの記事一覧

2022年1月10日 インタビュー 古紙ジャーナル記事 » 1458号

【大分製紙㈱ 代表取締役社長　田北裕之氏インタビュー】
需要底堅い家庭紙市場で増産ラッシュ
中小メーカー・再生品は生き残れるか

　コロナ禍による衛生意識の高まりで、底堅い需要をみせる家庭紙。だが、今後の人口・世帯減に応じて需要の縮小傾向は避けられないだろう。家庭紙市場は大手メーカーを中心とした新増設ラッシュの最中で、そのほとんどはパルプ品だ。一方 […]

2021年10月18日 インタビュー » 1447号

【インタビュー ㈱須田商店 須田社長】
「和紙の販売・卸問屋から古紙問屋に」
「趣味は歴史研究、講師や学会発表も」

Ｑ・須田商店は今年100周年を迎えた 　「紙媒体が減る中で板紙需要は比較的安定しており、今後は伸びの鈍化はあるものの成長は予想されている。須田商店は大和板紙のグループ会社として原料古紙の供給を担ってきた。小ロットの板紙メ […]

2021年10月11日 インタビュー »  1446号

【インタビュー ㈱リニア 代表取締役 李明鎬氏】
「古紙需給構造が崩壊、コロナ後は更に古紙不足に」
「商社戦国時代の中で強みを活かし扱い量増やす」

　今年2月に開催した古紙ジャーナルセミナーで、「今年中に古紙は足りなくなる」と予測していた㈱リニアの李社長。刻一刻と変化する古紙を取り巻く現在の状況を語ってもらった。中国という輸入大国が去り、商社間の競争が激化する中で、 […]

2021年10月4日 インタビュー »  1445号

【興亜工業㈱ 井上淳社長インタビュー】
総合商社で古紙に携り、製紙のトップへ
原燃料が高騰する中、脱炭素対応急ぐ

　丸紅グループの段原紙メーカーである興亜工業㈱（静岡県富士市）の新社長に6月、井上淳氏が就任した。氏はこれまで古紙ヤードの責任者から商社として内外との取引まで、様々な形で古紙のビジネスに関わってきた。今回は製紙メーカーの […]

2021年8月23日 インタビュー »  1439号

【㈱宮崎 梅田愼也会長・梅田慎吾社長インタビュー】
輸出高止まり、国内販売の行方は？
～国内最大手の古紙問屋に聞く～

ー今春からの輸出市況高騰で仕入れや販売の状況はどう変わりましたか？ 「もともと国内販売優先だったが、さらに輸出を減らし対応している。月単位でもかなりの量を国内メーカーに振り向けた。1社で数1000トン増やしたメーカーもあ […]

2021年3月29日 インタビュー »  1420号

【㈱リニア 代表取締役 李 明鎬氏インタビュー】
「今年中にアジアで段ボール古紙が不足する」
「雑誌古紙は新たなグレードでニーズに対応」

　株式会社リニア（本社・東京都千代田区神田猿楽町2ー8ー11 ＶＯＲＴ水道橋3　5階）の李社長にインタビューを行った。李氏は13年から三邦物産でインドネシア向け古紙輸出に携わってきた。また19年10月にはインドネシア向け […]

2021年1月18日 インタビュー » 1410号

【ごみ清掃員・お笑い芸人　滝沢秀一さんインタビュー】
収集現場の発見とつぶやきが注目集める
コロナ禍で奮闘、目標はごみを減らすこと

　コロナ禍でエッセンシャルな職業として脚光を浴びたごみ収集の仕事。どれほど外出自粛やテレワークの徹底といっても、ごみや資源物の収集は人が介在しなければ成り立たない。お笑い芸人・マシンガンズの滝沢秀一さんは舞台などで活躍す […]

2020年12月21日 インタビュー » 1407号

【大和紙料㈱ 矢倉得正 専務取締役 インタビュー】
「ヤード統廃合と規模拡大で仕入れ見直しに着手」
「扱い量トップ・海外進出・異業種展開が３大目標」

ヤード統廃合と仕入れ見直しに着手 　「大和紙料は11月、大阪紙業の全株をＯＰホールディングス（立川幸治名誉会長の資産管理会社）から取得しグループ化した。両社は2013年12月に包括業務提携を締結していた。以後、協同販売を […]

2020年12月21日 インタビュー » 1407号

【大阪紙業㈱ 立川幸治 名誉会長 インタビュー】
「大阪紙業のチャレンジ精神を大和Ｇに還元する」
「医療現場への復帰と新規事業にも取り組みたい」

大和紙料との統合を意識したのは 　「2013年からの大和紙料との業務提携の当初からいつかは統合をめざすと意識してきた。決めては得正専務から今年の夏頃『この会社の会長をやらせてほしい』と意欲的な声があったから。以前から思い […]

2020年12月14日 インタビュー » 1406号

【全原連・栗原理事長インタビュー】
「中国の古紙不足、高品質の日本古紙で解消できれば」
「今年の古紙需給はタイト、来年は余剰か不足か不透明」

　約20年間続いた中国向けの古紙輸出がいよいよ12月をもって終了する。そしてコロナもまた第三波が押し寄せており収束していない。コロナ禍でペーパーレス化が一層進み、古紙回収量は減少の一途を辿る。混沌とした先が見えない状況の […]

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