商社の記事一覧

2024年12月16日 インタビュー 企業動向 »  1603号

【KPPグループホールディングス】
創業百周年を迎え、盛大に祝賀会催す
国内外の合併で拡大、念願の株式上場も

　KPPグループホールディングスが創業から100年を迎えた。同社は時代の変化に柔軟に対応し、紙の専門商社として存在感を放ち続けてきた。原動力となったのは、国内外の企業との合併によって培ってきたノウハウやネットワークにある […]

2024年12月9日 企業動向 » 1602号

【丸紅がKOA売却、台湾系の投資会社に】
独資や先駆的な環境投資が裏目に

　丸紅はベトナムで100％独資で運営する段原紙工場、KOA（クラフト・オブ・アジア）の株式を台湾系の投資会社メイコ・マネジメントに売却すると発表した。KOAは巨額の損失を計上しており、丸紅における不採算事業の整理で対象と […]

2024年9月30日 企業動向 »  1592号

【商社系古紙ヤード】
商社系列の古紙ヤードは計48ヵ所
JP23ヵ所、KPP19ヵ所で拮抗

　2007年時の本紙の調査では、日本に商社系列のヤードは38ヵ所だったが、今回の調査では48ヵ所となった。商社別では日本紙パルプ商事が24ヵ所、国際紙パルプ商事が19ヵ所、王子通商と日本紙通商がそれぞれ2ヵ所、レンゴーペ […]

2024年6月10日 企業動向 市場データ » 1577号

【大手2商社の24年期決算】
KPP・JPともに減収減益
来期は海外事業回復で増益予想

　今年の決算では大手製紙メーカーは増収増益が相次いだが、大手商社2社はどちらも減収減益となった。 ▼KPPグループHD 　KPPグループホールディングス㈱（東京都中央区）の24年3月期の売上高は6444億円で、対前年比2 […]

2024年4月1日 企業動向 関連業界 » 1568号

【三井物産流通グループ】
グループ5社を合併して再編
総売上は1兆3000億円に

　三井物産流通グループ㈱（東京都港区）は、2024年4月1日付でグループ5を合併した。5社とは、三井物産流通HD㈱・三井食品㈱・ベンダーサービス㈱・リテールシステムサービス㈱・物産ロジスティクスソリューションズ㈱。代表取 […]

2023年12月4日 企業動向 »  1552号

【三井物産ファーストワンマイル】
宮崎と大手総合商社が合弁会社設立
古紙を軸に資源・廃棄物の循環ルート築く

　古紙問屋最大手の㈱宮崎（本社：愛知県清須市、梅田慎吾代表取締役）と三井物産パッケージング㈱（本社：東京都港区、佐藤正二郎代表取締役）は今年10月、共同出資による三井物産ファーストワンマイル㈱を設立した。排出元から古紙を […]

2023年9月18日 インタビュー 企業動向 »  1541号

【KPPグループHD 田辺会長兼CEOインタビュー】
株式上場、海外M&A経て紙卸商トップに
来年創立から100周年迎える

　KPPグループホールディングス（旧国際紙パルプ商事）は来年、創立100周年を迎える。株式上場をはずみに海外企業の買収を経て、紙卸商として世界第3位、国内トップの規模に成長した。この成長を導いた立役者が、田辺円代表取締役 […]

2023年7月3日 企業動向 »  1531号

【グリコ】五社会の段ボール共同調達に参加
【富士通】AIで流通時の段ボール破損検出

　菓子製造大手の江崎グリコが、食品・飲料大手5社による段ボール原紙の共同調達の仕組みである、いわゆる「五社会」に今年7月から参加する。同社が製造・販売する食品梱包用に使うのは段ボール箱だが、その原料段階である段原紙を共同 […]

2023年6月19日 企業動向 » 1529号

【丸紅】
過去最高益もKOAや国内洋紙事業で苦戦

　米の著名投資家ウォーレン・バフェットが日本の5大商社に追加投資するとして話題を集めたが、実際に大手商社の業績は軒並み好調。その1社である丸紅も23年3月期は純利益が5430億円で前年度より1187億円上乗せした。非資源 […]

2023年6月19日 古紙価格・製品市況 »  1529号

【洋紙市況】
値上げ後の価格帯維持

　商社筋によるとグラフィックペーパーは2～3回の値上げ後、価格帯を維持しているという。原燃料価格がピークアウトし、パルプ安もあって、アジアの洋紙市況は軟化。だが日本国内においては下げ圧力はほとんどなく、需要家からの価格調 […]

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