市場データの記事一覧

2018年1月15日 市場データ »  1262号

【中国】
段原紙の輸入量、過去最多の150万トン超えか
パルプ輸入量は初めて2,000万トンを超える見込み

　昨年1-11月の中国の古紙輸入量は、対前年比4.2％減。夏場までは対前年を上回っていたが、9月以降は急激に減少した。ではこの古紙輸入の減少分を何で補うか。将来的には、国内回収量が飛躍的に増加し、この輸入古紙の減少分を補 […]

2018年1月8日 市場データ » 1261号

11月の古紙輸出入

　昨11月の古紙輸出量は23万7,393トンで対前年比74・7％（25・3％減）、1ー11月では346万6,676トンで、対前年比91.7％（8・3％減）となった。12月も25万トン前後の輸出量と予測されており、通年では […]

2018年1月1日 市場データ 関連業界 »  1260号

【中国の主要再生資源の自給】
主要再生資源の輸入量は古紙が断トツ
廃プラは今年からゼロ、将来的に古紙も

　中国の主な再生資源の自給率を調べた。鉄スクラップ、非鉄金属、廃プラスチック、古紙、古着、廃電化製品、廃自動車、廃タイヤの8品目。この中でバーゼル条約によって輸入禁止されているのが廃タイヤと廃家電。また中国は以前から自国 […]

2018年1月1日 市場データ 関連業界 » 1260号

【中国輸入 ライセンス】
年産30万㌧から5万㌧に緩和
排水処理・名義貸し対策を強化

中国政府は昨年12月19日、2018年の古紙輸入ライセンスの申請に関する条項を発表した。草案で噂されていた年産30万トン以上の製紙メーカーに限定することや、4半期ごとのライセンス取得に関しては見送られた。やや緩和されたと […]

2018年1月1日 市場データ 海外動向 »  1260号

【榮成紙業】
湖北省で中国で３番目の工場が稼働
日本のＯＣＣも月間6,000トン調達へ

　中国.内陸部は次なる成長エリアとして、続々と新規マシンが立ち上がる。古紙需給を見通すにも、内陸の工場の動向から目が離せないだろう。昨年10月中旬、榮成紙業の湖北工場の開所式に招かれた。新規工場として、年間85万トンの段 […]

2018年1月1日 市場データ 海外動向 »  1260号

【2018年の中国の古紙需給】
段原紙設備の増強で古紙需要は底堅く
国内回収品の調達・掘り起こしが加速か?!

　古紙のみならず世界の再生資源市場が転換期を迎えている。2000年代から急拡大した中国の再生資源の輸入市場は環境規制の強化によって一変した。今年からＭＩＸ古紙の輸入を禁止し、他品種についても輸入ライセンス発行や品7基準を […]

2017年12月11日 市場データ » 1258号

10月の古紙輸出入

　10月の古紙輸出量は21万8,662トンで、対前年同月比では68・0％（32・0％減）。1ー10月の累計では、322万9,283トンで、対前年同月比93・2％（6・8％減）となった。 　先月の輸出量の23万4,000ト […]

2017年12月4日 市場データ » 1257号

【製紙メーカーの生産体制】
レンゴーの金津で併抄化が完了
中パは新聞用紙マシンを１台停機

淀川工場からライナー生産移管 　レンゴーの金津工場（福井県あわら市）では、段ボール原紙マシン（２号機）の併抄化工事が完了した。もともと中芯の専抄設備だったが、ライナーとの併抄が可能となった。また併抄化に加え、原紙の品7を […]

2017年12月4日 市場データ 海外動向 »  1257号

【中国向けの古紙輸出】
12月15日の船積みを最後にＭＩＸ輸出がストップ
ライセンス発行に遅れ、大手が強気の買い姿勢

中国の古紙市況が不安定な動きをみせている。10月にバブル化していた中国の国内古紙価格が急落した一方で、輸入古紙価格が上昇。このままＶ字回復に向かうと思いきや、製品価格が半値ほどまで下がり、輸入古紙も反落する展開となってい […]

2017年12月4日 市場データ »  1257号

【段原紙 輸出】
今年の段原紙輸出量は過去最多に
急増した中国向けは一転して低調

　前項の㈱はまだが原紙輸出を始めたということで、直近の段原紙の輸出量について調査した。昨年末から今春にかけて、中国向けの段原紙の輸出量が急増していたが、今年の5月以降はやや低調に推移している。 　中国向けの段原紙輸出量は […]

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