中国の製紙メーカーが自国古紙の暴騰で先行き不安に直面している。これまで順調に製品価格に転嫁できたが、段ボール原紙の価格も異常な高水準(キロ100円前後)まで上がった。すると段ボールの加工メーカーは、中国国内の高い段ボール原紙を敬遠し、輸入原紙へのシフトが加速。危機感をもった段原紙メーカーが国内古紙の沈静化に動いた。 10月第3週に中国の国内古紙を1,000~1,500元も一挙に下げた。ところ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年10月07日
コラム「虎視」
物心付いた時から毎年、年賀状を出していたが、5年前に出すのを止めた。会社関連も2年前から止めて、勝手ながら紙面[...]
2024年09月30日
コラム「虎視」
福田三商はM&Aで大きくなった古紙問屋で、元々は福田紙原料と三商紙業(福田紙原料と鈴六商店の合弁)が合併して6[...]
2024年09月23日
コラム「虎視」
最近の若者の間で「オタク」は憧れの対象なのだという。『映画を早送りで観る人たち』(稲田豊史著)によると、彼らは[...]
2024年09月16日
コラム「虎視」
23年末の日本の新聞発行部数は2859万部となり、全盛期だった97年時の5376万部から47%減少した。世界的[...]