石炭代替燃料であるRPFの引き合いが強い。①ボイラー増設による需要増、②石炭価格の急騰、③産廃の廃プラ減による供給制約の影響がある。RPFは廃プラと古紙を成形した固形燃料。日本RPF工業会によると、21年度に150万トンの国内需要があった。この約7割前後が製紙向けで、他にセメントや電力向け等がある。ボイラー増設により、22~23年度にかけてさらに需要が15万5千トン伸びる見通しだ。 製紙では...
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