家庭紙は堅調な内需に支えられるが、円安基調にも関わらず、輸入紙も増える傾向にある。日本家庭紙工業会によると、2023年の輸入量は計22万9千トンに上り、内需の11%を占めた。中でもティッシュの輸入は過去2年間で2割増の10万5千トンに達している。APPのの家庭紙部門であるユニバーサル・ペーパーは、ティッシュを中心に昨年7万6千トンを日本へ輸入販売した。インドネシアのオキ工場では、年産9万トンの日...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月23日
コラム「虎視」
2024年は古紙業界のM&Aが大幅に加速した1年だった。現在の輸出価格は中位安定で推移しているが、今後古紙回収[...]
2024年12月23日
ちょっとブレイク
忙しい師走の折り、不覚にもスマホを新幹線に置き忘れた。京都駅で下車してすぐ気付いたので、乗務員に探索してもらい[...]
2024年12月16日
コラム「虎視」
2000年代の中国の製紙業の発展は驚異的な増設スピードで、瞬く間に世界一の製紙大国となった。
[...]
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]