2019年12月2日 海外動向 » 1355号

【RISIの国際古紙・段原紙会議より】
古紙パルプ、中国の原料不足を補えるか
将来的に数100万㌧規模の輸入量に

李 国華 氏 青島税関技術センター 実験室主任 高級技術士

 10月24日と25日に中国・西安で開かれたRISI主催の第8回国際古紙・段原紙会議に出席した。約200人弱が参加し、各国からの参加者が講演するとともに今後の輸入規制による影響などについて議論が交わされた。中国が2021年から古紙を全面輸入禁止することを前提に、特に古紙パルプ(再生パルプ)の可能性に話題が集中した。中国税関の李国華氏による古紙パルプ基準に関する発表と、米国のジム・オースティン氏によ...

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