国内メーカーは調達価格を維持しながらも発注量を抑制する動きが目立つ。問屋筋によると2、3割の発注カットが続き、大きいところでは5割カットというケースもあるようだ。だが国内の段原紙生産が3割も落ち込んでいるわけではない。むしろ好調で今年1―5月の段原紙の生産は対前年比で1.7%増だった。全段連による今年の段ボール需要予測でも1.3%増を見込む。リーマンショック後の古紙暴落時と大きく異なるのはこの点...
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