古紙ものの家庭紙メーカーが製品値上げに動く。時期は2月21日からで、値上げ幅は15〜18%前後。理由は、物流費や古紙価格の上昇を転嫁するためだ。すでにパルプものは値上げが浸透している。 ただし、予断は許さない。過去2年間に2度の値上げを発表したものの、ともに不発に終わった。今回は、製品需給の逼迫感も値上げを後押しする。 ちなみに、家庭紙はインバウンド需要の増加などを受けて、内需が毎年1%...
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