©shutterstock
日本製紙連合会が毎年公表する「紙・板紙内需見通し報告」によると、2023年の内需は板紙がコロナ前水準に戻るものの、紙は一層の落ち込みが予想されている。家庭紙や板紙といった成長品種もあるが、製紙産業全体の屋台骨を支えるほどの成長力はない。総じて低成長・右肩下がりの市場の中で原燃料高が重荷となり、品種間格差・メーカー間格差が拡がっている。今年の内需でカギを握るのは、①製品値上げの進捗状況、②インバウ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]