shutterstock©
昨年の古紙輸出量は237万トンと前年より82万トンも減少した。2000年代に古紙の輸出時代が幕開けてから、200万トン台まで落ち込むのは04年以来16年ぶり。一方で、段ボール原紙(以下、段原紙)の輸出量は99万トンと2年連続増で、過去最多を更新。輸出の比重が古紙→段原紙へ移ってきた中で、古紙市況は海外が国内を上回るにも関わらず、輸出比率が下がる傾向が続く。相場よりも関係性で納入先が決まるのが日本...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]