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国内製紙メーカーが段ボール古紙の調達価格の調整に動いている。背景にあるのは、段ボール古紙の逼迫感と輸出価格の急騰である。国内の段原紙の生産や払出しは本格回復しておらず、依然低調なまま。減産基調が続く中で、古紙操短に瀕する工場もあるという。 古紙在庫が払底し始めたのは、古紙輸出市況が急騰しているためだ。4月中旬、段ボール古紙の輸出価格(キロあたり)は、問屋店頭で25~26円を付...
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