【段ボール古紙】
段ボール減産下、輸出高騰で需給逼迫
国内メーカーが価格対応、物流費改定も

shutterstock©

 国内製紙メーカーが段ボール古紙の調達価格の調整に動いている。背景にあるのは、段ボール古紙の逼迫感と輸出価格の急騰である。国内の段原紙の生産や払出しは本格回復しておらず、依然低調なまま。減産基調が続く中で、古紙操短に瀕する工場もあるという。  古紙在庫が払底し始めたのは、古紙輸出市況が急騰しているためだ。4月中旬、段ボール古紙の輸出価格(キロあたり)は、問屋店頭で25~26円を付...

この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。

KJ member ログイン

週間アクセスランキング

オピニオン »

発行物

古紙ヤードマップ申込

Top