12月に入り、中国向けの古紙輸出価格は軟化傾向にある。下表のように、米国.欧州.日本の全品種とも前月より価格が下落した。OCC(段ボール古紙)は13~20ドルの下落。ONP(新聞古紙)は10~25ドルの下落となっている。またOCCは、欧米日品の価格差がわずか3ドルと拮抗している。 輸出価格が軟化した理由は、①発生期で需給が緩んだ、②ライセンス枠問題、③製品価格の下落等が挙げられる。また中国環...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年03月18日
コラム「虎視」
名古屋市長の河村たかし氏は、09年の就任以来、15年目となる。最近読者になった方は知らないので補足すると、河村[...]
2024年03月11日
コラム「虎視」
先週・今週と2回に渡って特集をしたミムラ・三村社長は、文中にも書いている通り、大のサウナ好きだ。年間500回ほ[...]
2024年03月04日
コラム「虎視」
古紙市場が成熟するに従い、古紙問屋の業界団体である組合の求心力も低下する。組合員としての唯一の資格でもある製紙メ[...]
2024年02月26日
コラム「虎視」
カーボンニュートラルに向けた取組みが自治体間でも活発化。2050年にCO2排出実質ゼロとする、いわゆる「カーボ[...]