日本紙類輸出入組合調べによると、昨年の中国の紙・板紙生産量は前年比13.1%増の7,350万トンになった。消費が7,290万トン(10.5%増)で、生産が消費を上回ったのは初めて。生産が消費を上回ったということは中国は紙・板紙の輸出国に転じたということになる。生産の二桁成長は2002年から続いており、これで6年連続となった。 ただ今年1-3月の中国の古紙輸入(3面に掲載)にみられるように、2...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年04月19日 コラム「虎視」 今年になってから古紙需給はタイトな状況が続いている。中国が古紙輸入を完全にストップした元年なので、多くの関係者[...]
2021年04月12日 コラム「虎視」 19年の世界の段原紙生産量は約1億7200万トン。そのうちアジアで約8000万トン、うち中国で約4500万トン[...]
2021年04月05日 コラム「虎視」 プラスチック資源循環促進法案が3月に閣議決定され、今国会で成立する見通しだ。環境省の小泉大臣は「サーキュラーエ[...]
2021年03月29日 コラム「虎視」 古紙再生パルプの最近の主流は、水分率が10~15%のドライパルプ。ウェットパルプは水分率が40~50%ほどと高[...]