2008年9月8日 古紙ジャーナル記事 802号

【PETボトル】
売却総額88億円、単価高騰で淘汰される事業者
独自処理と指定法人の両ルート間で自治体は混迷

自治体の分別収集によって年間約30万トン集まるPETボトルは、指定法人(容リ協会)ルートまたは独自処理ルートで再商品化や輸出に回っており、2つのルートが併存している。 今回、環境省による「市町村における独自処理に関する実態調査」から独自処理ルートでの売却単価や引渡事業者と、容リ協会がHP上で公開する入札結果を比較してみたところ、両ルートによる売却総額は88億円に上り、それぞれのルートの傾向や...

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