
横浜市と静岡市が平成二十五年度中を目処に行政回収(分別収集)を停止し集団回収に完全移行する。両市とも行政回収の回収量はピーク時に比べ三割程度まで減っている。全国の政令指定都市の動向を調べてみても、回収量は平成十七~十九年をピークに減少しているところが多い。古紙価格の低迷とともに全国に拡がった行政回収は、価格が回復した一方で回収量が減り始め、その前提が揺らいでいる。多様な民間回収が拡がるなか、行政回...
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