中国の環境規制の強化により、日本からの廃プラ輸出が激減している。2018年の輸出量は3割減の100万トンだった。中国に替わりマレーシア、タイ、台湾、ベトナム、韓国向けが伸びているものの、日本国内に滞留し、産廃や焼却、埋立てによる処分が増えている。ただ、その中でも例外的なのがPETボトルだ。市民の分別排出が定着しており、事前にキャップ・ラベルの分離、洗浄が行き届くなど品質が高いため、マテリアルリサ...
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