
札幌市は09年7月から、家庭ごみ有料化と同時に雑がみの行政回収を始めた。これによってごみは有料、資源に分ければ無料という分かりやすい構図ができ、ごみ減量にも繋がっている。家庭ごみの中から、資源化できる紙類は雑がみに、プラ類を容リプラとして可能な限り分けることで、行政はごみ量が減って資源物は増え、市民はごみ代が安くなり、共にウインウインの関係になる。
▼当時、参加したのが「市民と行く雑がみ選別施設、環境学習バスツアー」だった。観光バスを1台貸し切って、一般市民の方たちと一緒に雑がみ選別施設を見学した。この環境学習バスツアーは、札幌市と古紙回収業者の東リサイクルサービスの共同企画だった。札幌市に限らず、自治体と古紙業者がこのような市民向けの啓発企画をやっていけば、古紙の掘り起こしに繋がっていくだろう。
▼ここで参加者の市民から、意見や困りごと、率直な疑問を聞けたことは非常に勉強になった。質問では「雑誌はこの雑がみ回収に出して良いの?」「紙製容器と雑がみの違いは?」「牛乳パックは雑がみに混ぜても良い?」「アルミ付きパックは?」「紙袋のひもは取る?」「白い箱は雑がみ?段ボール?」といったものだった。
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