2009年5月11日 古紙ジャーナル記事 835号

【ナインドラゴン】
天津工場が今秋稼動、3年間で240万トン増
将来的には400万トンの能力増で年産1,000万トンに

ナインドラゴンの生産設備の推移

ICCA・WCO(世界段ボール・段ボール原紙機構)による第2回国際サミットが4月下旬、東京で開催された。世界各国から板紙メーカーが集い、業界を取り巻く環境や今後の動向を討議した。全体会議では、中国最大の板紙メーカー・ナインドラゴンのナンバー2である劉名中氏が講演を行った。注目される同社の経営環境について、氏は、堅調であり資金調達も問題なく、今後400万トンの生産能力増を視野に入れていることを話した...

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