コロナ禍におけるごみ量の変化を5大都市部の変化から探った。2020年1月以降、月次ごみ量の推移をみると、1回目の緊急事態宣言では、社会活動の制限と自粛モードによって、家庭ごみの増加と事業系ごみの急減が顕著に表れた。だが2回目の宣言下では、事業系ごみの減少はみられたが、家庭ごみは大きく増えなかった。今後も感染者増に伴う活動制限措置によって、こうした変則的なごみの発生傾向が続くとみられる。テレワーク...
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