【古紙輸出市況】
中国禁輸後も上昇基調続く
インドネシア向け16円台に

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 段ボール古紙(OCC)の輸出市況が旧正月明け後、キロあたり2円前後、一挙に上昇した。問屋店頭の手取り価格は15~16円となり、国内向けの基準価格である18円に2~3円差まで迫っている。①先進諸国での輸出玉不足、②輸入国内の古紙発生減といった需給要因に加えて、③海上運賃上昇に一服感が生じ、手取り幅が増えたことが背景にある。  ただ、輸出価格は仕向地によって状況が異なる。ドル価格、海上運賃、オーダ...

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