商品相場というのは現在の水準が当たり前になると、現在にとらわれてしまって逆に過去の水準を忘れてしまう。古紙の国内価格や輸出価格においても同じだろう。そこで今後の輸出価格を占うに当たって、過去(2000年から昨年まで)の流れを振り返ってみたい。 ただ輸出価格の場合、円価(問屋手取り)だとドル価(海上運賃などを含むトン当たりのCIF価格)が同じでも為替の変動によって大きくぶれることがある。円価だ...
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