オピニオンの記事一覧

2007年2月19日 オピニオン » 726号

コラム「虎視」 726号

コラム「虎視」

▼中国の驚異的な板紙の設備増強は今年がピークかと思っていたら、ナインドラゴンとリー＆マンの2社はさらに来年も同規模の増強を行うと伝える。桁外れの規模にただ驚くばかり。2社だけで今年と来年、2年連続で300万トン（合計60 […]

2007年2月12日 オピニオン » 725号

コラム「虎視」 725号

コラム「虎視」

▼回収された古紙の17％が輸出されているが、品種別にみると雑誌の輸出比率がもっとも高く、約30％を占める。廃プラスチックも古紙と似たような輸出比率だが、樹脂別でもっとも高いのがＰＥＴボトルである。昨年の輸出量は月2万トン […]

2007年2月5日 オピニオン » 724号

コラム「虎視」 724号

コラム「虎視」

▼中部商組の輸出が始まったのは2001年6月から。この輸出価格が段ボール3円30銭、雑誌1円60銭、いずれも問屋の手取り価格。もちろん赤字輸出で、組合輸出のスタート価格が過去の底値でもあった。今2月積み価格は段ボール15 […]

2007年1月29日 オピニオン » 723号

コラム「虎視」 723号

コラム「虎視」

▼昨秋来、輸出価格の急騰もあって国内建値との乖離が大きくなっている。これを埋めるために新聞は建値を2円アップしたが、輸出価格がさらに上昇を続けているので溝が埋まらない。雑誌に至っては九州の雑誌の建値が七円（問屋店頭）。輸 […]

2007年1月22日 オピニオン » 722号

コラム「虎視」 722号

コラム「虎視」

▼昨年の地域別の古紙輸出量をみると、関東18万トン、近畿5万トン、中部と九州が4万トンづつという構成である。いずれも月間の輸出量だ。北海道・東北と中・四国は月にして6,000～7,000トンと、まだ低水準にとどまる。ちな […]

2007年1月15日 オピニオン » 721号

コラム「虎視」 721号

コラム「虎視」

▼ごみ焼却炉でごみを燃やす方法は19世紀の後半、イギリスで考案されたという。日本で実用化が始まったのは北陸地方からで、大都市ではいち早く大阪市が導入、東京市（当時は市だった）より20年も早かった。ごみ焼却炉で先駆けた大阪 […]

2006年12月18日 オピニオン » 718号

コラム「虎視」 718号

コラム「虎視」

▼日本にはベーラーを持つ古紙ヤード（回収基地）が1,600ヵ所近くあるが、自治体の焼却施設も全国に1,500ヵ所足らずあるという。日本は焼却天国で、同施設数は米国148、ドイツ53、カナダ17で、日本がダントツ。欧米はご […]

2006年12月11日 オピニオン » 717号

コラム「虎視」 717号

コラム「虎視」

▼裾物三品といえば段ボール、新聞、雑誌を指す。この三品が古紙消費全体の84％を占め、主要三品でもある。価格はというと1970年代から80年代にかけては段ボールが上位だった。90年代に入ると段ボールと新聞の上位がめまぐるし […]

2006年12月4日 オピニオン » 716号

コラム「虎視」 716号

コラム「虎視」

▼学乳紙パックのことを調べていたら、紙コップのリサイクルも気になりだした。東缶興業のホームページをみていると、紙コップは自販機やファーストフードなどの飲料用として、またアイスクリームなどの食品用容器として利用されており、 […]

2006年11月27日 オピニオン » 715号

コラム「虎視」 715号

コラム「虎視」

▼200cc入りの学校牛乳の容器が10年ほど前、ビンから紙パックに変わる。この学乳の紙パックのリサイクル問題を現在調査中。奈良市の飛鳥小学校で給食後、児童達が紙パックを洗って切る作業を見せてもらった。このあといったんポリ […]

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